象徴。

日本の、ど真ん中の建物の写真。

「広告主募集」の文字が。

費用対効果が悪いからであろうが、そこが時代の象徴。

「新宿の看板前」なんて言葉も待ち合わせ場所も、今は存在しない。

「無駄」な宣伝が、そっくり消えた象徴、形すらない。

無駄な物は淘汰されるのが常だが、ちょっとだけ寂しさを感じた。

経済にも、ちょっとしたゆとりがあれば、ちょっとした遊びが出来るんだけどな。

心にも、ちょっとしたゆとりのスペースを作ろう。

ジルバへんみ。